振動篩用金網は選別対象の粒子の大小・作業量・機械の種類等によって主に
平織金網、クリンプ金網、ロッククリンプ金網、フラットトップ織金網、トンキャップ織金網、
タイロッド織金網の6種類の中から、最適なものを選択するようお願いします。
金網の種類 | 材質 | 備考 | |
角目 | 平織金網 | ステンレス鋼線全般 硬鋼線 鉄線 その他 |
網目・線径等は 各金網の項を ご参照ください。 |
クリンプ織金網 | |||
ロッククリンプ織金網 | |||
フラットトップ織金網 | |||
長目 | トンキャップ織金網 | ||
タイロッド織金網 |
A.線材
振動による二次的折損また、強いテンションやふるい分け製品との摩擦に耐えうる
高い抗張力を有する線材を選ぶと共に耐食性も考慮してください。
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●60カーボン線はSWRH-62に相当致します。 |
B.織り方
寸法はすべて外寸を表しています。
W=ふるい網の巾
L=ふるい網の長さ
HL=フックの長さ
HE=フックの無い部分
(金網の重ね代。通常20mm程度)
トンキャップ織金網・スロットスクリーン金網の場合は「網目の方向」と「フックの位置」の関係によって、下記のように2種類の型があります。
スロットS:巾に対し、短い目
スロットL:巾に対し、長い目
振動篩に使用されている金網は両サイドにフックを施工して、次の効用を持っています。
スケッチや図面があれば間違える事なく製作する事ができます。
No.1 | No.2 | No.3 |
No.4 | No.5 | No.6 |
仕様 | フック加工 No.1 | |||||||||||||||||||
No.1 | ||||||||||||||||||||
フックの様式 | ||||||||||||||||||||
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仕様 | フック加工 No.2 | |||||||||||||||||||
No.2 | ||||||||||||||||||||
フックの様式 | ||||||||||||||||||||
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仕様 | フック加工 No.3 | |||||||||||||||||||
No.3 | ||||||||||||||||||||
フックの様式 | ||||||||||||||||||||
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仕様 | フック加工 No.4 | |||||||||||||||||||
No.4 | ||||||||||||||||||||
フックの様式 | ||||||||||||||||||||
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仕様 | フック加工 No.5 | ||||||||||||||||||||||
No.5 | |||||||||||||||||||||||
フックの様式 | |||||||||||||||||||||||
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仕様 | フック加工 No.6 | |||||||||||||||||||
No.6 | ||||||||||||||||||||
フックの様式 | ||||||||||||||||||||
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上記サイズは標準品ではありますが当金付リベット止め等も製作しております。
丸孔タイプ | 角孔タイプ | 長丸孔タイプ | 六角孔タイプ |
テンションの不足は網に二次振動が生じ、網の破損の多くはこの原因によることが多い。
金網を均一に強く引っ張ることは、網の寿命に大きく影響しますのでフック式によるテンションをお勧めします。
アーチの不良は、網の引っ張りが不均一になり、破損の原因になります。
網は運転中に伸び、フック部の緩みによってテンションの緩みを生じますので必ず点検を行い、フックの締め直しを行ってください。
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